最速のしなり戻りがパッティングのショートを劇的に解消。
㈱オリムピックは、従来のパターにおけるスチールシャフトの概念を大きく変えるカーボンシャフトを実現するべく、新しい概念のカーボン製パターシャフトを発表します。
製品の特長
■パターシャフトにもしなり戻りの速さを
㈱オリムピックは、長年の釣竿の技術の蓄積から「しなり戻り」に特化したゴルフシャフトを開発して来ました。直近のドライバーシャフト「020(赤デラ)」の大ヒットも「しなり戻り」の速さ=「飛距離アップ」がユーザーから支持されたと考えています。「パターシャフトにもしなり戻りの速さを!」を体感して頂けます。
■高硬度がもたらす高感度
パッティングは繊細さを必要とします。「感度」という角度からパターシャフトの高感度を実現するために、スチールシャフトの硬度と比較して4段階程度の硬さを実現しました。
(弊社フレックス表記)
スチールシャフト=MH→H→2H→3H→4H=020Pシャフト
■パター完成品の重量配分の見直し
パターヘッド→シャフト→グリップ の順に従来は、重→重→普通~重
だった重量配分を 重→超軽→普通~重 に変化させることにより、上記コンセプトのカップに対してショートする事象を減少させることに成功しました。
■カーボン・マテリアル
上記コンセプトの実現のためにカーボンの素材自体を見直しました。
従来のカーボンパターシャフトは、意図的にスチールに近い重量に近づけるために
細い芯金(マンドレル)に厚みがあり、高レジン、かつ低~中弾性のカーボンシート(CFPP)を
沢山積層させていました。これは有る意味、贅肉による増量をしていたと言えます。
020Pシャフトは、超薄物、低レジン、かつ中~高弾性のCFPPを積層しています。
またそのマテリアルにも拘り、宇宙船や航空機に使用されている、東レ社の
最高級カーボン・プリプレグ 「M40X」と「T1100G」をメインマテリアルに積層させ、かつトルクを抑制するために
最外層に4軸織物の「グラファイトクロスXX」を積層させています。
高弾性カーボンは、しなり戻りも速く、出来るだけカップにショートしないという
コンセプト実現に寄与しています。
■デザイン
4軸織物カーボンが美しく見えるクリアー塗装を施し、高級感を醸し出しています。
また樹脂である塗料の量を意図的に減らし、感度アップと4軸織物の凹凸感を
見て取れるデザインに仕上げています。
Type | Flex | Weight (g) |
Torque (deg) |
Length (inch/mm) |
Tip Dia (inch/mm) |
Butt Dia (inch/mm) |
Price (JPY) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020P-4H | 4H | 45 | 3.2 | 35/889 | 0.370/9.45 | 0.600/15.20 | 28,000 |
※表示の価格は税抜価格です。
※カラー/クリアーカーボン
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